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原生林の概要 【位置及び立地環境】アマゾン群馬の森は、西経48度30分、南緯1度の赤道直下の地域にあり、西北に8kmほどで大西洋に接するアマゾン河岸に位置し、南東は州道・国道を経てアマゾン平野部に続いています。群馬の森が所在する周辺地域は、州政府のベレン首都開発計画の中で、近郊農業地・避暑観光地として開発が進められています。 【地域の気候・風土】 Koppenの気候区分によれば、この地域はAf型(高温、常時湿潤型、明瞭な乾季を持たず、年平均気温は26度、降雨量は年間2500〜3000mmで、80%の湿度、一日の気温格差5度)となっています。 【植生】原生林ハイキングコース周辺ならびに森林全域で植生調査を行った結果、別表1(ここをクリックして下さい)のとおりの結果を得ました。樹木、つる植物、草など、あわせて50余りの植物が同定されましたが、樹種不明のものも多数ありました。また、樹種は特定できませんでしたが、科までは特定できたのものも幾つかあります。 熱帯林の特徴なのですが、群馬の森においてもマメ科、バンレイシ科、クスノキ科、クワ科、ニクズク科、アカテツ科、サガリバナ科の樹木が多数生息していました。なかでもサガリバナ科とアカテツ科の樹木が多数観察できました。ヤシ類の分布密度はそれほど高くなく、種類も限られていました。つる植物が非常に多いのは、林内の湿度が高いことのほかに、ギャップが多く林内が明るいため光を好むツル植物の生育に適した環境が得られているためだと考えられます。このことは、着生植物が多いこと、先駆樹種であるEmbaubaが高い頻度で分布することの原因でもあるといえましょう。 【林相】高木層、亜高木層、低木層、林床植生といった一般的な階層構造が、群馬の森においても観察できます。また、熱帯の森林の多くがそうであるように、下層植生は比較的少なく林内の見通しがきき、歩きやすいです。 群馬の森では、直径5cm程度から20〜30cm程度の樹木が少ない印象をうけました。記念樹に代表される直径1m以上の大径木が点在し、直径50cm前後の中径木はそれより高い頻度で点在しています。その他は直径5cm未満、樹高1m〜3m程の稚樹、幼樹がかなり多く分布しています(数値は目安)。また、大径・中径高木の倒木、落枝が多く、各所にギャップが見られます。幼樹、稚樹以外の樹木密度が低いこと、ギャップが多いことなどにより、林内が比較的明るいのですが、これはすなわち、群馬の森ではギャップ期にある林分と成熟期にある林分とがモザイク状に分布しているという状態。 (※植生・林相の項目は、JICA日系社会青年ボランティア16回生「林業」派遣の長崎泰子さんによる植生調査報告書からの抜粋です。) |
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| Last Up Date : 31/07/2003 Copyright©2001-2006 Associação Gunma Kenjin‐Kai do Norte do Brasil |
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